こんにちは。日頃より TasogareMagazine をご覧いただき、誠にありがとうございます。

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5月5日は子どもの日。

インドにルーツがある生命の科学アーユルヴェーダですが、実は日本文化とたくさんの共通点があります。日本の節句には植物が関わっていますよね。これはアーユルヴェーダとの大きな接点でもあります。アーユルヴェーダでは身近にある植物を薬や食事として私たちの生活に活用させます。今回は端午の節句を例にして見てみたいと思います。

子どもの日には植物の葉に包んだ柏餅や粽、菖蒲湯をイメージする人も多いのではないでしょうか。柏餅の歴史は江戸時代に始まりました。柏は新芽が出るまで葉が落ちません。葉を付けたまま厳しい冬を越え、新芽が吹く頃に落葉します。その特徴から「後継ぎが絶えない」「子孫繁栄」を意味しているという縁起担ぎの神聖な木と言われています。そこから縁起の良い食べ物として柏餅が食べられるようになりました。

一方で粽は中国伝来のものです。実は端午の節句(子どもの日)は中国の影響を強く受けています。中国でも日本のように季節があり、その変化の中で人々の暮らしがあります。古代中国の5月は雨季を迎えるときです。雨の日が多くなることで病や災厄が増えたため、その厄払い行事として端午の節句が始まりました。菖蒲の持つ強い香りが邪気を祓うと考えられ、邪気を祓いに菖蒲が使用されるようになったのです。それが日本に伝来されて平安時代には、宮中行事として菖蒲が使われた端午の節会が行われました。時代が進み武家社会となった江戸時代あたりから、菖蒲に「勝負」や「尚武」などの言葉の意味をかけ、男の子が逞しく成長することを願うようになったのです。今でも子どもの日に菖蒲湯に浸かる風習が残っていますね。

菖蒲湯は、血行促進や冷え性の改善、疲労回復、筋肉痛や関節の痛みの緩和、解毒、殺菌などが期待されると言われています。 アーユルヴェーダでも菖蒲は薬草として使用します。身体を温め巡りを促す作用を活かして、マッサージに使用されることもあります。

アーユルヴェーダは世界最古の医学とも言われ、各国で発展した伝統医学や全ての医学のベースになっていると考えられています。中国や日本への影響も垣間見る事ができます。気付いていないだけで、皆さんはすでにアーユルヴェーダ実践者かもしれませんね。

ちょうど先日、菖蒲を分けていただける機会がありました。皆さんが目にする花菖蒲とはまた別の種類です。 サトイモ科で菖蒲湯や薬草として使用されるもので、切った瞬間から香りが漂います。 天然のアロマですね。古の人々もこの香りを楽しんでいたのかと思うとまた格別です。


Sahoko Matsuo
個々の魅力を引き出し健幸な一生へ導くアーユルヴェーダライフコーチ
日本文化を大切にアーユルヴェーダとヨガを日常に
アーユルヴェーダ&ヨガスクール講師 /E-RYT500/福祉マネジメント修士/社会福祉士
Instagram:アーユルヴェーダライフコーチ Sahoko 





5月前半(2023/5/1 - 5/15)Tasogarettaのタロット占いをお届けします。

5月病という言葉があるように、心身ともに体調を崩しやすい季節。 ゴロゴロしたらシャキッとしてガツガツしてたらのんびりしてと、オンとオフをしっかり切り替えるなどバランスよく過ごしていきたいですね。


牡羊座: 緩んでいる靴紐を結び直す。一度立ち止まって見落としがないか確認をする。

牡牛座: 攻めより守り。お腹も心も温かく。

双子座: 清々しいやる気。若さのような力強さ。一本気。

蟹 座: 誠実さ。思いやる心。目上の方へのリスペクト。

獅子座: デメリットも考える。利益優先ではない慎重な選択。

乙女座: ガラガラポンからの意外さ。新たなチャンス。

天秤座: きらりと光るもの。名声と富への一歩。

蠍 座: ボランティアや奉仕精神。どちらが上でも下でもないという平等さ。

射手座: お洒落さ。豊潤なワインを飲むような楽しさ。大人の遊び。

山羊座: スマイルと優しい言葉を添える。深呼吸。

水瓶座: チームワーク。傾聴。夏の計画。

魚 座: 大人の事情。心のザワザワ、緊張を解きほぐす。


Tasogaretta 

幼少期よりスピリチュアルな体験が多く、タロットやオラクルカードをコミュニケーションのツールのひとつとして活用。幸運期突入中の山羊座。黄昏世代。         


暖かくなってくるこの時期から店頭でも見かけるようになるアロエベラ。
皆さんは食べたことがありますか? これから暑さを増していく季節にはもってこいの食材なのです。

日本でも火傷や虫刺されにアロエを塗る習慣がありますよね。アロエの粘りと瑞々しい保水力は素晴らしいですね。 

アロエは、熱を冷ましたり、炎症鎮静、血液の浄化、肝機能向上、子宮や生殖器の滋養強壮、消化機能改善、肌の調子を整えるなどの作用が期待されるとしてアーユルヴェーダでも使用されます。

暑くなってくると、日焼けや湿疹など肌のトラブルも多くなりがちです。また、暑さで消化機能が低下し、消化器系の不調も出やすくなります。

日本でも身近なアロエを取り入れて快適に過ごしてみませんか?アロエも種類がありますが、食用にはアロエベラがオススメです。

ヨーグルトやデザートに使われている事が多いかもしれませんが、とってもシンプルな味なので色々なアレンジで楽しむことが出来ます。私は食事としていただくときには、梅酢やポン酢など少し酸味を効かせるのが好きです。デザート感覚で食べたい時にはハチミツをかけたり、甘味のあるフルーツとあえて食べます。アロエの緩下作用が強く出ることもあるので、食べすぎには注意が必要です。

  • アロエベラを食べる時には、棘がある両側部分を包丁で切り落とします。 
  • 次に平らな皮の面を包丁で滑らせるように切り取り、その後にカーブのある皮を削ぎ落とすと透明な中身を綺麗に切り取ることが出来ます。

お気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。
削ぎ落とした皮の内側のジェル状部分は肌につけるとひんやりとして心地よく熱を冷ましてくれます。 (肌が弱い方はパッチテストをしてからお試しください)


Sahoko Matsuo
個々の魅力を引き出し健幸な一生へ導くアーユルヴェーダライフコーチ
日本文化を大切にアーユルヴェーダとヨガを日常に
アーユルヴェーダ&ヨガスクール講師 /E-RYT500/福祉マネジメント修士/社会福祉士
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土に触れる。
自宅に庭がなかったり、植木を置いていないとなかなか機会がないと思うかもしれませんね。
実は、日本の食卓では土に関連するものがあります。それは陶器です。

皆さんも、普段陶器の器を使う事はありませんか?食卓は自然との繋がりを感じられる場のひとつ、今回は器から自然について考えてみたいと思います。

筆者の地元である愛知県には常滑(とこなめ)という焼き物の街があります。日本六古窯(にほんろっこよう)のひとつとされ、常滑焼の歴史は平安時代にまで遡ると言われています。

常滑焼は伝統的なものだと赤茶色の急須や梅干しを入れるような壺のイメージが強いかもしれません。陶器に欠かせない陶土 これはその土地のものが使われるため、土に含まれる養分濃度によって焼き物の色や質感に現れます。土は大地であり、あらゆる生命を支えている基盤となるもの 陶器作りは土と向き合うこととも言えそうですね。

先日、久しぶりに常滑の焼き物散歩道を散策してきました。ここではタイミングが合えば陶芸家さんたちが作業している姿もみることができます。今は若手の作家さんもたくさん活躍されていて、モダンでスタイリッシュな作品も多くあります。

急須を探していた私はこのころんと可愛いフォルムに一目惚れ。

取手がなく片手で使えて、湯切りスッキリ 茶漉し機能も内臓されていて、更に洗うのも楽ちん。
細部までこだわりの詰まった作り手の方の想いを直に聞くと、その情熱と愛情を感じずにはいられません。特に素焼きの質感が、持った時の土の感覚が強く大地へと思いが膨らみます。

日本の伝統文化である茶道ではお抹茶をいただく際、お茶を味わうだけではなく、器を眺め、愛でることをしますね。

アーユルヴェーダでも感覚を大切に食事をする事を勧めています。食事や飲み物をいただく際に、手から感じる温もりや香り、色を楽しみ五感が刺激されます。その感覚は使う器によっても変化します。

食事というと、食事の内容に意識が向きがちですが、器に目を向けて、伝わる温度や質感、そして食材との色合いを楽しむと、食事の時間もより一層楽しみが増えますね。日々の暮らしでも、お気に入りの器をじっくりと眺めてみるのも粋なものです。

暖かく過ごしやすい気候になってきました。お気に入りの器を見つけにお出かけするのもよいですね。時間があれば陶芸にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

土に触れ、どんな作品にするか想像力を掻き立て、無心に心向くままに制作してみるのもリフレッシュになりそうです。


関連サイト:愛知県常滑市公式観光サイト「とこなべ観光ナビ


Sahoko Matsuo
個々の魅力を引き出し健幸な一生へ導くアーユルヴェーダライフコーチ
日本文化を大切にアーユルヴェーダとヨガを日常に
アーユルヴェーダ&ヨガスクール講師 /E-RYT500/福祉マネジメント修士/社会福祉士
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初めてでも作れた簡単ふき料理 

春になり、気持ちはワクワクするのに体が重い…。そんなちょっとした不調も出やすくなる日々を過ごしておりました。

そんな時、ふと目に止まった食材は「ふき」でした。
ふきは食べるのは好きなものの、実は自分で調理するのは初めての食材です。
初めての事は新しい風が吹き、「軽さ」となってくれるはず♪ とワクワクしながら作ってみました。


ふきの下処理

  1.  ふきを鍋に入る長さに切り、塩を振り板ずりする。まな板の上でゴロゴロします。
  2.  茹でる。量や状態にもよりますが、今回は5分茹でました。
  3.  茹で上がったら、皮を剥く。皮は手ですーっと剥くと、気持ちよく取れて、これが思いがけず楽しく、プチ癒しでした。 
  4.  食べやすい長さに切り、塩糀に漬ける。塩糀に漬けると、少し柔らかくなった様に感じました。
    一般的には、水に浸けておくと言われており、もちろん水に浸けておいても大丈夫です。  

下処理後はお好きな料理に使えます。
やってみると、ふきの下処理は思っていたよりも簡単!!と感じました。

このふきを使って、さっと簡単に作る事が出来るごま和え。
この「さっと作る」というのも、重さを軽く出来ますように・・・という意図を込めました。


ふきと塩こんぶのごま和え

  • 醤油、お好みの甘味料、塩、ごまをすったものを合わせ、ふきと合える。
  • 塩こんぶを加えて、最後に七味で少し辛味をプラスしました。 

分量の目安(2人分)

  •  下処理したふき  80g
  •  醤油       大さじ 1 
  •  さとう      大さじ 1/2 (甜菜糖、きび糖などがおすすめ) 
  •  白すりごま    大さじ1 
  •  塩こんぶ     お好みの量 
  •  塩          ひとつまみ (岩塩がおすすめ) 

  • ふきをアーユルヴェーダの5元素(地・水・火・風・空)でみてみる

    ふきといえば独特な苦味があります。アーユルヴェーダでは食物の味を甘味・塩味・酸味・辛味・苦味・渋味の6つで表します。苦味はが含まれます。また、ふきには分が多く入っています。そして中には洞があります。 

    「水の中に空がある」

    これは重くて動きたくない気持ちの時でも、自然と流れに乗ることが出来て、 新たな可能性を見つける助けになってくれるかもしれません。

    何か新しい事をやってみたいけど、やる気がしない・・・ そんな時は、普段あまり使わない食材を使った料理に挑戦してみるのはいかがですか? 


    Sayaka Horiike
    管理栄養士、アーユルヴェーダ∞ライフコーチ、アーユルヴェーダ デトックススペシャリスト 
    食と心と自然が好き。糀の魅力にはまり、自分の感覚や自然の力を感じる糀作りの教室などを行っている。     


    終活と聞くと「いつかやってくる人生の最後に備える活動」というイメージがあると思いますが、実はそれだけではなく、人生の最後を意識することで、これからの人生を大切に、自分らしく生きていこうと前向きになる人が多いように思います。

    「超高齢化社会」(日本の人口の21%以上が65歳以上)という日本で暮す私たちにとって、老後に希望を持っている人は少ないのではないでしょうか。

    とはいえ、老後の時は誰にでもやって来るわけで、その時までずっと不安がっていても何もいいことはありません。ということで、今日は私の体験をもとに、終活のメリットについて書いてみました。


    • 健康を意識する

    老後に必要な費用について調べていくと具体的な数字を知ることになり、全然足りない・・・としたらできるだけ長く働かなくちゃいけない・・・健康でいなくちゃいけない!と、食事や睡眠など、健康に気をつけるようになります。


    • よく眠れる

    費用面だけでなく、老後の生活を具体化することで、漠然としていた不安が減り、睡眠の質が上がります。


    • 記憶の扉が開く

    断捨離として部屋の片付けをしていたら、ずっと忘れていたものが出てきたり、昔好きだった人のことを思い出したり・・・終活をしていると、自分を振り返る、自分らしさを取り戻すきっかけがたくさんあります。


    • 価値観がはっきりする

    終活をしてうちに、やりたいことがはっきりしてきたり、人との付き合いが変わったり、時間を有効に使いたいと思うようになります。(不要なことに時間を割きたくなくなります)


    • 生きるのが楽になる

    そして何より、終活を通じて、私は生きることが楽になりました。これは、自分らしさを取り戻すことでグランディングする、自分軸が強くなってくるからじゃないかと思います。未来に不安が全くないわけではないけれど、いつかやってくるその時まで、自分らしく生きていこうと、そう思えることが今は幸せだなと思います。


    以上のことから、これからの人生を、ちょっと楽に生きていく活動のひとつとして、終活をぜひおすすめします。

    まだまだ先の話だと目を背けず、まずは素敵な終わりをイメージすることから始めてみてはいかがでしょうか。終わりよければ全てよしって言いますしね。


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    ・エンディングについて考える


    MIho Abe

    黄昏期真っ只中。長年の会社員生活において体調を崩したことをきっかけにアロマやハーブ・アーユルヴェーダ・レイキなど自然療法に興味を持ち学びを続けている。アーユルヴェーダ∞ライフコーチ。趣味は終活。

    Tasogarettaのタロット占い(2023/4/16-4/30)をお届けします。

    GWまであとちょっと。お休みの方もそうでない方も、楽しい時を過ごせますように。


    牡羊座

    鏡。明らかになる真実。本当の姿。


    牡牛座 

    夢先案内人。教えるということ。チャンスの扉。


    双子座

    すみれ色。情熱と冷静さのバランス。誰もが平等であるということ。謙遜。


    蟹座

    転生。移り変わり。恐れずに委ねる。


    獅子座 

    問題解決。ここはクリアしておきたい課題。


    乙女座

    月の満ち欠けのサイクルとの調和。自分にも人にも優しく。


    天秤座 

    食習慣とライフスタイルの見直し。人間関係にも栄養を。偏りはアンバランスのもと。


    蠍座 

    休息。日記。リラックスした時にはじめて気づくこと。


    射手座

    水辺。浄化。流れに乗る。


    山羊座

    予感。直感。胸騒ぎ。目の前のことに集中。


    水瓶座

    稽古。演技。どこで演じていくのかの選択。転機。


    魚座

    銀色。論理的思考と感情のバランス。長期スパン。



    Tasogaretta 

     幼少期よりスピリチュアルな体験が多く、タロットやオラクルカードをコミュニケーションのツールのひとつとして活用。幸運期突入中の山羊座。黄昏世代。        

    年々桜の開花が早まって、4月まで持つかな?と思うことが多くなってきましたね。 春は変化の大きい季節、 気付いたらあっという間に桜の時期が過ぎてしまって、なんだか季節に乗り遅れてしまったような感じになっている人も少なくないかもしれません。

    そんな時、私たちの誇るべく日本の文化は桜をまだまだ楽しませてくれます。 

    桜の塩漬けや桜茶です。 桜の香りはどこか懐かしく、ほっと心を緩めてくれるような感じがしませんか? そして、香りは瞬時に気持ちをリフレッシュしてくれますね。

    鼻でキャッチされた香りの情報は、人の記憶を保存する大脳辺縁系という部分にダイレクトに伝えられます。 そのため、香りによって記憶や感情が刺激を受けて、懐かしい記憶などもよみがえってくるのです。 

    アーユルヴェーダでは香りをキャッチする鼻は脳の門と捉えますが、現代的な視点から見ても共通点がありますね。 香りを楽しむことは、脳への刺激にもなりますね。


    さて、今回は桜香るいちごババロアをご紹介します。 

    材料 2カップ分 

    • いちご:6〜8個 
    • オーツミルク:1カップ(他のミルクでも可、甘味が異なるため甘味料の量を調整する)
    • 甘酒:大匙 2〜4 (メープルシロップなどの甘味料でも可)
    • 本葛:5g 
    • 粉寒天:小さじ1/4 

    • 桜の塩漬け(水に漬けて塩抜きをしておく)*6〜10くらいお好みで(飾り用を除いておく)
    • お好みでいちごの目覚め又はいちごジャム 


    作り方

    • Aを全て鍋に入れてかき混ぜ、10〜20分ほど置いておく
    • 桜を入れて全体を混ぜて中火にかける
    • 沸騰後、混ぜながらとろみが出るまで数分煮る 
    • 器に入れて、桜を散らし、冷めたら冷蔵庫に入れて、固まるのを待つ
    • 固まったら、いちごの目覚めやいちごジャムをのせて、召し上がれ〜 

    私は先日ご紹介した今井さんの無農薬いちごといちごの目覚めを使いました。

    いちごの目覚めやジャムをトッピングする場合、ババロアの甘味を調整してください。


    Sahoko Matsuo 

    個々の魅力を引き出し健幸な一生へ導くアーユルヴェーダライフコーチ

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    Instagram:アーユルヴェーダライフコーチ Sahoko 

    こんにちは。 黄昏世代真っ只中のHitomiです。 

     「今」をより心地良く、幸せに生きるための知恵をヨガやアーユルヴェーダから沢山いただいています。

    ドラえもんのポケットのように色々なアイテムやアイデアを必要に応じて使ったり、思い出したりしながら過ごしています。 そんな些細なことですが、必要な方にお届けできたら嬉しいです。 どうぞ宜しくお願い致します。

    心のお話

    私は幼い頃、自分の内側には「心」という器があって、その中には海のお水のようなものが入っていると想像していました。

    そのお水が穏やかに落ち着いている時はとても安心していられるけど、 その波は、一瞬で荒だったり、ゆらゆら波立ったりして不安な気持ちに一転してしまう。そんな心の波をただ眺めていました。

    そして大人になっても心の波は安定することはなく、時には苦しく、自分の心をコントロールできるようになりたい!と願うようになりました。

    その中でヨガと出会い学んでいくうちに、「今、私の心は不安なんだ」「今、私の心は怒りがある」と、波立つ心をただ観ている自分がいることに気がつきました。

    心=私、心が自分自身だと思い込み、苦しくなってしまう人は多いと感じます。揺れ動く心を上手になだめることを知っておいたら、 より健やかに生きやすくなるのではないでしょうか。

    • ゆっくりと深い呼吸を繰り返す
    • 空や海、植物を感じながらお散歩する 
    • マインドフルなヨガをする
    • 自分自身をハッピーにしてくれる光の言葉を唱える

    これらは私がいつもしていることです。最後に、西川眞知子先生からいただいた光の言葉を皆さんにもお届けします。


    言葉はエネルギー

    幸せは、良い言葉をたくさん話すと掴めるそうです。

    嬉しい、楽しい、幸せ、ついてるついてる、愛してる、許します、感謝します、ありがとう、だいしょうぶ

    これらの言葉も幸せを運んでくれる素晴らしい言葉です。

    健康だ、円満だ、治る、良くなった、問題ない問題ない、そうかそうか無理もない 

    どうですか? 素敵ですよね。私はいつもこの言葉に助けられています。

    言葉や思いは、すべて自分自身が選択しています。「今」を生きることを大切に毎日を丁寧に過ごしていきたいですね。


    愛を込めて♡


    原ひとみ/Hitomi Hara

    2007年全米ヨガアライアンス(RYT200)を取得。 住んでいる地域の方にヨガを広め「暮らしの中にいつもヨガがあり、どのような年代の方も楽しめる」ということをテーマに活動。さらに安全にヨガのアーサナを指導したいと願 STOTTPILATES(国際ライセンス)を取得。 2016年以降はアーユルヴェーダの智慧を活かした生活やヨガ、自然療法、哲学を学びお伝えしている。またタイマッサージとヨガ、アーユルヴェーダを融合した「プラーナセラピー」も行っている。アーユルヴェーダ∞ライフコーチ0期卒業

    WEBサイト:https://hitomiyoga.com Instagram:yuanhitomi7402


    毎日をベターに生きていくための「整え」レシピをご紹介します。


    先日の無農薬いちごを使ったレシピに続いて、いちご第二弾!今回は、いちごの目覚め を使ったアレンジレシピです。

    春はたくさんの草木や花が芽吹き、エネルギーに満ち溢れる一方、寒暖差や気圧や天候の変動も大きい季節。 また、生活や仕事の変化が多いタイミングでもあります。無理をし過ぎず、 簡単レシピで春を食卓に呼んでみませんか? 


    いちごの目覚めドレッシング


    こんな方におすすめ

    • 春を楽しみたい 
    • アレルギー性鼻炎、花粉症
    • なんだかやる気が出ない 
    • 重だるさを感じる 
    • 冷え性、むくみ
    • 甘いものがやめられない 
    • 食欲や消化力が弱っている 


    材料&作り方

    • いちごの目覚め小袋2包 (いちごジャムでもOK!その際は黒胡椒や生姜パウダーを入れると尚よし)
    • ホワイトバルサミコ酢やリンゴ酢など 大匙1〜2 
    • オリーブオイル 大匙1 
    • レモン汁 小匙1 
    • 塩 小匙1/2 
    • あればお好みのハーブ適量 

    上記材料を全てよく混ぜ、お好みの野菜とサラダにしてお召し上がりください。


    筆者はキャロットラペにしました。人参をピーラーでそよ風に揺れるリボンのように摺り下ろして軽さを出し、プランターで育てているアップルミントを添えて、爽やかな仕上がりに。

    ミントはスーッと清涼感があって、重だるい気持ちや鼻詰まりなどを流し出す助けをしてくれるこの時期にぴったりなハーブです。ぜひお試しください。


    いちごの目覚めとは?

    5000年の叡智アーユルヴェーダの秘薬と呼ばれるトリカトゥが入った発酵いちごのスパイスジュレ。辛味をもつ3種類のスパイス「ショウガ(生姜)」「ヒハツ(長胡椒)」「ブラックペッパー(黒胡椒)」がMIXされ、鼻炎や花粉症の改善、皮膚疾患の改善、むくみや肥満の改善、デトックスなど様々な効果が期待でき、無農薬で安心していただくことができます。

    いちごの目覚めは、そのまま舐めても美味しく、食欲を刺激してくれます茶やハーブティー、ホットミルクに入れるのも美味しいです。 

    販売元:株式会社 コアプレックス



    Sahoko Matsuo

    個々の魅力を引き出し健幸な一生へ導くアーユルヴェーダライフコーチ
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    Instagram:アーユルヴェーダライフコーチ Sahoko 



    Tasogarettaのタロット占い(2023/4/1-4/15)をお届けします。


    牡羊座

    おちゃらけてばかりいられない。大人へのステップ。自由の先にある責任。甘い蜜には要注意。


    牡牛座 

    どーんと構えていられる安定感。家族との語らい。幸せのとき。寛大=豊かさ。


    双子座

    頭脳明晰。ひみつの鍵を持っているので強い。誰かの心を溶きほぐす鍵。


    蟹座

    終わらない宴。無邪気さ。遊びの時のような集中力。


    獅子座

    相思相愛。結束。夏(バカンス)の計画。


    乙女座

    上昇。心地よく運ばれていくだけ。心地よい風。軽いフットワーク。


    天秤座

    荒波を乗り越えるのではなくまずは鎮める。心穏やかに。冷静に。


    蠍座

    ひとり遊びはおあずけ。ここは協調(みんなで)。ちょっと頑張ってみる。


    射手座

    自由自在。世界は広い。遠く遠くへ。多様性。


    山羊座

    オブラートで包むくらいがちょうどいい強さとか鋭さ。


    水瓶座

    ちょっとだけならという罠。誘惑を避けるための指差し確認。


    魚座 

    有り余るパワー。鼻息荒くなったら深呼吸。やりすぎない。ジムで発散。



    Tasogaretta 

     幼少期よりスピリチュアルな体験が多く、タロットやオラクルカードをコミュニケーションのツールのひとつとして活用。幸運期突入中の山羊座。黄昏世代。