WEBサイト移転のご連絡こんにちは。日頃より TasogareMagazine をご覧いただき、誠にありがとうございます。このたび、ホームページのリニューアルを実施いたしましたので、お知らせいたします。リニューアルにともない、URLが変更になりましたのでブラウザの「ブックマーク」「お気に入り」などに登録されている場合は、URLの変更をお願いします。新URL:https://tasogaremagazine.comこれからも、ちょっとでも気持ちが楽になれるような情報やコンテンツの拡充に努めてまいりますので、今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます。2023.05.19 21:00
端午の節句(子どもの日)とアーユルヴェーダ 5月5日は子どもの日。インドにルーツがある生命の科学アーユルヴェーダですが、実は日本文化とたくさんの共通点があります。日本の節句には植物が関わっていますよね。これはアーユルヴェーダとの大きな接点でもあります。アーユルヴェーダでは身近にある植物を薬や食事として私たちの生活に活用させます。今回は端午の節句を例にして見てみたいと思います。子どもの日には植物の葉に包んだ柏餅や粽、菖蒲湯をイメージする人も多いのではないでしょうか。柏餅の歴史は江戸時代に始まりました。柏は新芽が出るまで葉が落ちません。葉を付けたまま厳しい冬を越え、新芽が吹く頃に落葉します。その特徴から「後継ぎが絶えない」「子孫繁栄」を意味しているという縁起担ぎの神聖な木と言われています。そこから縁起の良い食べ物として柏餅が食べられるようになりました。一方で粽は中国伝来のものです。実は端午の節句(子どもの日)は中国の影響を強く受けています。中国でも日本のように季節があり、その変化の中で人々の暮らしがあります。古代中...2023.05.02 12:10
緑の薬箱:アロエ暖かくなってくるこの時期から店頭でも見かけるようになるアロエベラ。皆さんは食べたことがありますか? これから暑さを増していく季節にはもってこいの食材なのです。日本でも火傷や虫刺されにアロエを塗る習慣がありますよね。アロエの粘りと瑞々しい保水力は素晴らしいですね。 アロエは、熱を冷ましたり、炎症鎮静、血液の浄化、肝機能向上、子宮や生殖器の滋養強壮、消化機能改善、肌の調子を整えるなどの作用が期待されるとしてアーユルヴェーダでも使用されます。2023.04.27 23:10
食卓と土土に触れる。自宅に庭がなかったり、植木を置いていないとなかなか機会がないと思うかもしれませんね。実は、日本の食卓では土に関連するものがあります。それは陶器です。皆さんも、普段陶器の器を使う事はありませんか?食卓は自然との繋がりを感じられる場のひとつ、今回は器から自然について考えてみたいと思います。2023.04.23 12:50
終活のすすめ終活と聞くと「いつかやってくる人生の最後に備える活動」というイメージがあると思いますが、実はそれだけではなく、人生の最後を意識することで、これからの人生を大切に、自分らしく生きていこうと前向きになる人が多いように思います。「超高齢化社会」(日本の人口の21%以上が65歳以上)という日本で暮す私たちにとって、老後に希望を持っている人は少ないのではないでしょうか。とはいえ、老後の時は誰にでもやって来るわけで、その時までずっと不安がっていても何もいいことはありません。ということで、今日は私の体験をもとに、終活のメリットについて書いてみました。健康を意識する老後に必要な費用について調べていくと具体的な数字を知ることになり、全然足りない・・・としたらできるだけ長く働かなくちゃいけない・・・健康でいなくちゃいけない!と、食事や睡眠など、健康に気をつけるようになります。よく眠れる費用面だけでなく、老後の生活を具体化することで、漠然としていた不安が減り、睡眠の質が上がります。記憶の扉...2023.04.15 13:00
Hitomi's Diary:こころのお話こんにちは。 黄昏世代真っ只中のHitomiです。 「今」をより心地良く、幸せに生きるための知恵をヨガやアーユルヴェーダから沢山いただいています。ドラえもんのポケットのように色々なアイテムやアイデアを必要に応じて使ったり、思い出したりしながら過ごしています。 そんな些細なことですが、必要な方にお届けできたら嬉しいです。 どうぞ宜しくお願い致します。2023.04.08 12:00
エンディングについて考える満員電車に乗らないようにするにはフリーランスになるしかないと決めつけていたけど、今は会社員のまま自宅で仕事ができるようになった。こんな日常が来るなんて数年前には思ってもいなかったように、いつ、何が起きるのかわからないということを、世界中の人たちが身をもって実感したわけだから、ホントすごい時代だと思う。あれ?これって夢を見てるんじゃないかってたまに思うこともあるけれど、リアルなんですよね。リアル。これからずっと、なんてことはないのだ。ということで、今日は黄昏世代として今のうちに考えておく必要がありそうな事柄を、ざっくりのレベルで書き出してみました。・老後の暮らし・介護が必要になったとき・終末期医療、延命措置について・孤独死、突然死について・葬儀/墓について・遺産や負債の相続について・遺品整理についてここから更に細分化していくわけですが、調べなければいけないこと、必要な書類の入手など、やることは山積みです。ましてや人生のここぞという事柄のオンパレードゆえに、早々に考えがま...2023.03.02 12:00
私とアーユルヴェーダアーユルヴェーダと聞くと、まず、オイルマッサージとか、額に垂らすやつでしょ?と言われますが私もそう思っていました。私が最初にアーユルヴェーダに興味を持ったきっかけはちょっと忘れてしまいましたが、10年ほど前、渋谷にあった「アユルダ」というアーユルヴェーダのお料理やスイーツを提供しているカフェで食べたお料理が美味しくて、また、ステンレスの食器や小さな花、スパイシーな香りのすべてが心地よく、雑居ビルの窓から歩く人々を見ながら、アーユルヴェーダという世界に強く惹かれたことを覚えています。それからというもの、アーユルヴェーダのお料理を習ったり、食べに行ったり、そして概念を学び、体感しながら暮らしています。私にとってアーユルヴェーダがすべてというわけではないけれど、心の中にはいつも生命科学と言われているアーユルヴェーダがそばにあり、健やかに生きていられるように見守っていてくれている存在です。現在、私は「アーユルヴェーダ∞ライフコーチ養成講座」の0期生として参加しています。昨年4...2023.02.25 15:00
Hello,はじめまして広辞苑で「黄昏」を引くと①「たそがれどき」の略。源氏物語夕顔「寄りてこそそれかとも見め―にほのぼの見つる花の夕顔」②比喩的に、物事が終りに近づき、衰えの見える頃。「人生の―」と書いてあります。蜩の鳴く声が急に切なく感じる夏の日の夕暮れや、楽しかった旅行の最終日、帰途へ向かう道から眺める風景など、ふと感じるあの淋しい気持ちは誰にでも経験があるのではないでしょうか。年齢を重ねていくと、なんでもない日常でさえ、あの気持ちに似た感情が、いつも心のどこかにあるような気がします。過去を振り返っても、未来を見ようとしても、ちょっと辛いなという感じてしまうこのときを、人生の黄昏時(たそがれどき)にたとえ、おセンチになってばかりではいられない現実を、できれば心地よく、楽しく、しっかりと生きていきたいという思いを込めて、このサイトを立ち上げました。ベストじゃなくてベターで。今日という日を気軽に過ごす何かのきっかけになりましたら幸いです。MIho Abe 黄昏期真っ只中。長年の会...2023.02.25 12:00