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広辞苑で「黄昏」を引くと

①「たそがれどき」の略。源氏物語夕顔「寄りてこそそれかとも見め―にほのぼの見つる花の夕顔」

②比喩的に、物事が終りに近づき、衰えの見える頃。「人生の―」

と書いてあります。

蜩の鳴く声が急に切なく感じる夏の日の夕暮れや、楽しかった旅行の最終日、帰途へ向かう道から眺める風景など、ふと感じるあの淋しい気持ちは誰にでも経験があるのではないでしょうか。

年齢を重ねていくと、なんでもない日常でさえ、あの気持ちに似た感情が、いつも心のどこかにあるような気がします。

過去を振り返っても、未来を見ようとしても、ちょっと辛いなという感じてしまうこのときを、人生の黄昏時(たそがれどき)にたとえ、おセンチになってばかりではいられない現実を、できれば心地よく、楽しく、しっかりと生きていきたいという思いを込めて、このサイトを立ち上げました。

ベストじゃなくてベターで。今日という日を気軽に過ごす何かのきっかけになりましたら幸いです。


MIho Abe

 黄昏期真っ只中。長年の会社員生活の中でのハードワークに身も心もズタズタになったことをきっかけにアロマやハーブ、アーユルヴェーダ、レイキなど自然療法に興味をもち、学びを続けている。

Tasogare Magazine

生きにくいなと感じるときを人生の「黄昏時(たそがれどき)」にたとえ そんな日々を今よりちょっとベターに生きるためのウェブマガジン

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